インストールと起動¶
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導入に必要な要点は書いてありますが、画面つきの手順は順次追加します。
デスクトップ版(スタンドアロン)¶
Releases から OS 別のインストーラを 入手して実行するだけです。バックエンド(H2 + ファイルシステム)・Java ランタイム・ffmpeg を すべて同梱しているため、追加のインストールは要りません。
| OS | 成果物 | 導入方法 |
|---|---|---|
| Windows | GRAPHY-Next Setup <ver>.exe(NSIS) |
実行してインストール |
| macOS | GRAPHY-Next-<ver>.dmg |
マウントして Applications へ |
| Linux | GRAPHY-Next-<ver>.AppImage |
chmod +x して実行 |
初回起動時に、DICOM 保管フォルダと H2 データベースを作成します。DICOM 受信(SCP)・ ローカル保管・全ビューア機能がオフラインで動作します。
保存データの場所¶
保存データ(DICOM 保管庫・H2 データベース・plugins)は、インストール先ではなく OS 標準のユーザーデータ領域に作られます。アンインストールで巻き添えに消えません。
| OS | 保存先 |
|---|---|
| Windows | %APPDATA%\GRAPHY-Next |
| macOS | ~/Library/Application Support/GRAPHY-Next |
| Linux | ~/.config/GRAPHY-Next |
更新の確認¶
起動時に GitHub Releases の最新版を確認し、新しいバージョンがあればダイアログでお知らせします (Help > 更新を確認 から手動確認も可能)。入れ替えは、新しいインストーラを実行しての 上書きアップグレードで行います(データは保持されます)。
「このバージョンをスキップ」を選ぶと、その版は起動時に再通知しません。
アンインストール¶
アプリ内の Help > アンインストール に、OS 別の手順を表示します。いずれも 保存データは既定で保持され、削除するかどうかは確認のうえ選べます。
| OS | 手順 |
|---|---|
| Windows | 設定 > アプリ > GRAPHY-Next > アンインストール。ウィザードが保存データも削除するか確認します |
| macOS | GRAPHY-Next.app をゴミ箱へ。保存データも消すには同梱スクリプト Contents/Resources/uninstall/uninstall-macos.command を実行 |
| Linux | .AppImage を削除。保存データ / デスクトップ統合も消すには同梱スクリプト resources/uninstall/uninstall-linux.sh を実行 |
Web 版(外部 PACS 連携)¶
Web 版は、UI を同梱した jar を web プロファイルで起動し、外部 PACS(dcm4chee)に
DICOMweb(QIDO-RS / WADO-RS) で接続する BFF です。GRAPHY 自身は画像を保管せず、
PACS 側のスタディを参照表示します。
前提: JDK 21 / Docker(dcm4chee 用)。jar は Releases の graphy-next-backend.jar。
1. PACS(dcm4chee-arc)を起動する¶
初回は WildFly の初期化に数分かかります。管理 UI は
http://localhost:8080/dcm4chee-arc/ui2/、DICOMweb のベース URL は
http://localhost:8080/dcm4chee-arc/aets/DCM4CHEE/rs です。
2. GRAPHY-Next(web)を起動する¶
dcm4chee が 8080 を使うため、GRAPHY 側は別ポート(例: 8090)で起動し、接続先を指定します。
java -jar graphy-next-backend.jar \
--spring.profiles.active=web \
--server.port=8090 \
--graphy.dicom.dicomweb.base-url=http://localhost:8080/dcm4chee-arc/aets/DCM4CHEE/rs
3. ブラウザで開く¶
http://localhost:8090/ にアクセスします。GET /api/status の mode が web になっていれば
Web モードで動作しています。
接続先を恒久設定にする
毎回コマンドラインで渡す代わりに、application-web.yml の
graphy.dicom.dicomweb.base-url(必要なら bearer-token)に記載できます。
試すだけなら¶
インストールせずに Web 版の画面を触れるライブデモがあります(ログインが必要です)。 https://graphy.vis-ionary.com/demo をご覧ください。