データベース¶
GRAPHY は患者情報・スタディ情報・シリーズ情報・画像情報を Apache Derby の組み込みデータベースに管理します。 外部のデータベースサーバーは不要で、GRAPHY を起動するだけで自動的にデータベースが作成されます。
データベースの構成¶
テーブル一覧¶
| テーブル名 | 内容 |
|---|---|
| PATIENT | 患者情報(患者 ID、氏名、生年月日、性別) |
| STUDY | スタディ情報(スタディ日付、UID、説明、モダリティ) |
| SERIES | シリーズ情報(シリーズ番号、UID、モダリティ、画像枚数) |
| IMAGE | インスタンス情報(SOP UID、ファイルパス) |
| SERVERS | 通信先 DICOM サーバー情報(AE Title、ホスト、ポート) |
| ROI | ROI(関心領域)情報とマスクデータ |
DICOM 階層構造¶
データベースの場所¶
デフォルトの保存場所は以下のとおりです:
保存場所は環境設定の LocalDBLocation で変更できます。
Database Browser¶
データベースの内容を直接参照するためのデバッグツールです。
起動方法¶
メインメニュー → ツール → Database Browser

使い方¶
- テーブルのプルダウンから参照したいテーブルを選択する(PATIENT / STUDY / SERIES / IMAGE / SERVERS / ROI)
- SQL 文を入力して Execute ボタンをクリックする
- 結果が下部のテーブルに表示される
直接編集について
Database Browser はデバッグ・確認用途のツールです。 データを直接編集・削除した場合、GRAPHY の動作に影響が出る可能性があります。 通常の操作はメインスクリーンから行ってください。
DICOM サーバー情報の管理¶
外部の DICOM サーバー(モダリティ、PACS など)への接続情報は SERVERS テーブルで管理します。
登録方法¶
メインスクリーンの Query/Retrieve パネルからサーバーを登録します。

設定項目¶
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| AE Title | DICOM AE タイトル(例: GRAPHY) |
| Host | ホスト名または IP アドレス |
| Port | DICOM ポート番号(デフォルト: 11112) |
データベースのバックアップ¶
データベースディレクトリごとコピーすることでバックアップできます。
GRAPHY を終了した状態でバックアップしてください
GRAPHY 起動中にデータベースディレクトリをコピーすると、データが不完全になる場合があります。