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環境設定

GRAPHY の動作はプロパティファイル(graphy.properties)で管理されます。 多くの設定はアプリケーション上のダイアログから変更できます。

設定ファイルの場所

graphy.properties は、GRAPHY を起動したフォルダ直下の conf/ サブフォルダに配置されています。

{GRAPHYを起動したフォルダ}/
  └── conf/
       └── graphy.properties
C:\Users\{ユーザー名}\GRAPHY\conf\graphy.properties
~/GRAPHY/conf/graphy.properties

Tip

設定ファイルは GRAPHY の初回起動時に自動生成されます。 テキストエディタで直接編集することもできますが、GRAPHY を終了した状態で行ってください。


設定項目一覧

言語・地域設定

キー 説明 デフォルト値
Locale 表示言語 (ja / en など) ja

メモリ設定

キー 説明 デフォルト値
Xms Java ヒープの初期サイズ(例: 512m, 1g 512m
Xmx Java ヒープの最大サイズ(例: 4096m, 8g 4096m

大きなボリュームを扱う場合

3D ビューワや MPR を使用するときは Xmx4096m 以上(4 GB 以上)に設定することを推奨します。

データベース設定

キー 説明 デフォルト値
GraphyDBDir データベースディレクトリのパス ~/.graphy/db/
UseDefaultLocalDBLocation デフォルト場所を使うか true
LocalDBLocation カスタムDBパス(UseDefaultLocalDBLocation=false の場合)

起動設定

キー 説明 デフォルト値
NO_SPLASH スプラッシュスクリーンを非表示にする (true/false) false
DICOMBackEnd DICOM 通信バックエンド DCM4CHE
DIMSE_CGET_CMOVE Q/R で C-GET を使うか C-MOVE を使うか CMOVE

画面設定

キー 説明
MainScreenX / MainScreenY メインスクリーンのウィンドウ位置
MainScreenWidth / MainScreenHeight メインスクリーンのウィンドウサイズ
MainScreenDeviceID メインスクリーンを表示するモニターの ID
Viewer2DScreenX / Viewer2DScreenY 2D ビューワのウィンドウ位置
Viewer2DScreenWidth / Viewer2DScreenHeight 2D ビューワのウィンドウサイズ
Viewer2DScreenDeviceID 2D ビューワを表示するモニターの ID

マルチモニタ設定

上記の DeviceID を設定することで、メインスクリーンと 2D ビューワを異なるモニターに固定できます。 設定値は自動的に保存されます。

フォント設定

キー 説明 デフォルト値
FontSize UI のフォントサイズ(pt) 12
TextFont UI のフォント名 Dialog

その他の表示設定

キー 説明
LookAndFeels UI のルック & フィール(テーマ)
RefreshQRTreeTableOn Q/R ツリーテーブルの自動更新
IgnoreNullSearchKeyWarning 空キーワード検索の警告を無視する
MainTreeTableKeepTopTitle ツリーテーブルのヘッダーを常に表示する
ColumnOrder ツリーテーブルの列順序の保存

ROI 設定

2D ビューワの ROI 描画に関する設定です。

キー 説明 デフォルト値
RoiFillColor ROI の塗りつぶし色 yellow
RoiStrokeColor ROI の輪郭色 yellow
RoiStrokeWidth ROI の輪郭の太さ(px) 1.0
RoiHandleColor ROI ハンドル(頂点)の色 white
RoiBrushSize ブラシ ROI のサイズ(px) 10
RoiBrushType ブラシの形状 (circle / square) circle

色名は Java の Color クラスの定数名(red, green, blue, yellow など)で指定します。


設定の変更方法

アプリケーション内での変更

環境設定ダイアログ

メインメニュー → 設定環境設定 から設定ダイアログを開きます。

graphy.properties の直接編集

  1. GRAPHY を終了する
  2. {GRAPHYを起動したフォルダ}/conf/graphy.properties をテキストエディタで開く
  3. 設定値を変更して保存する
  4. GRAPHY を再起動する

記述例:

Locale=ja
Xms=512m
Xmx=8192m
GraphyDBDir=/data/graphy/db
RoiFillColor=cyan
RoiStrokeWidth=2.0
FontSize=14


ログ設定

GRAPHY のログは標準出力および以下のファイルに出力されます:

~/.graphy/logs/graphy.log

ログレベルは java.util.logging の設定で変更できます(上級者向け)。

レベル 説明
SEVERE エラー
WARNING 警告
INFO 通常の動作情報
FINE デバッグ情報

プラグイン

GRAPHY はプラグインによる機能拡張に対応しています。

プラグインの配置

{GRAPHYを起動したフォルダ}/
  └── plugins/
       └── your-plugin.jar

プラグインの実装

PlugIn インターフェースを実装して JAR ファイルとして配置します。 詳細は GitHub リポジトリの開発者向けドキュメントを参照してください。